2011年3月21日月曜日

男が"彼女を守っていきたい"と決心するのは、どんなとき?

 ずっと一緒にいなくてはいけないと思うようになったとき。




何らかの形で、人間性、人間的な部分が伝わって、愛情を感じたとき、決心をします。

この愛情とは、女性として惹かれるという薄っぺらのものではなく、勇気が伴います。
女性が挑戦しているとき、思いやっているとき、そんな女性が悩んでいるとき、傷ついているとき、特にに気づかれないようにしているとき、男の父性本能がめざめます。
幼い頃のその人と情景が浮かぶと、より一層拍車がかか ることもあるでしょう。

「傷つかないでほしい」から「幸せでいてほしい」が、やがて「幸せにしたい」に能動的に変わっていきます。「幸せにしたい」が、やがて、ずっと一緒にいたい、いなくてはいけないと思うようになったとき、守りたいと思った時です。


責任と義務を感じるようになったとき、この人のために戦いと「騎士」に変わっていきます。
「騎士」になったときには、女性から大切な人間として、愛」から「愛情」に育っています。

ただし、深層心理の領域では、自分の存在感を高めるために「騎士」になる男性も多いので注意が必要です。この種の人は結婚すると責任の重さにギブアップしてしまうことが少なくありません。

勇気があってもなくても、「守りたい」気持ちが続く力は、女性の無垢な笑顔です。
偽りのないそれに接したとき、相手の過去や経歴は気にならなくなりません。
ロマンチック・コメディは無数にありますが、「恋愛小説家」「恋人たちの予感」など傑作には、みんなそれが描かれていて、いつ観ても幸福な気分になります。

きれいだから、性格がいいから、働き者だから、やさしいから、女性を称える表現はさまざま、それは表面的なことにすぎないのです。愛とは、いつも励ましなのです。



2011年3月6日日曜日

ひと目惚れで幸福な結婚生活は可能か?ひと目惚れをして交際を始めましたが、結婚しても長続きするのか不安

 結婚後の目標を共有できれば大丈夫。






ひと目惚れは、ひと目見ただけで惚れてしまうということですので、「相手のことを知りもしないで、無謀な・・・・」と考える人がいます。

しかし人を好きになるのに理由はありません。しかも相手のことは知らなくても、自分のことは知っているはずです。

どのような人を好きになるか、ある傾向があるものです。自分の心に率直、素直であれば、それがなによりの確かさといえます。

ひと目惚れの先に、未来が描けて勇気が湧くなら、その勇気を励まし、一途に進むのもいいのではないでしょうか?

どんなに考えて選んでも、添い遂げる目標も意志もないなら、いつか破局します。

ひと目惚れでも、未来が描けて、目標が設定できて、意志が確かなら、幸福な家庭が築けます。
人生も結婚も「マイルストーン」です。最終地に到達するために、1マイルごとに目標を設定して、順番に進んでいくやり方です。

ビジョンと意志に反応しない相手なら結婚に進まなければいいのです。次に進むか進まないかはふたりで決定すればいいのです。
ひと目惚れそのものは、とっても自然なことです。その瞬間までに蓄積されたデータを元に心が動いているのです。

その意味では自分の直感を信じるということです。

無理やり抑えて、あきらめて賢い判断をしたつもりでも、後になって、ひと目惚れの相手が浮かんで比べてしまって、「理想の相手ではない」と、しっくりしないこともあります。
そんな思いをするくらいなら、自分を信じて、未来を築いていく力を自分の内側から引き出すことに力を注ぐほうが楽しいはず。

添い遂げる目標と意志、生涯惚れ続ける相手から生涯惚れてもらうように頑張ってすばらしい人生を築いてみたらどうでしょう。

相手を幸福にする気持ちが毎日の出発点です。