2014年3月3日月曜日

カレの転勤で、遠距離交際が心配

凛としていることの美しさは、ふたりの関係を磨きます


信頼とは、距離でも、頻度でも、環境でもありません。
信頼は頼りできる、信じられること。。
2時に行くと約束したら、2時に行くことです。
 
刹那的な愛がないとは言えません。愛し合うことが必ずしも身近にある親切や微笑や手助けなどに負けないとは言い切れないという意味です。
しかし、その一方で、困難を乗り越えて行く愛があります。
困難を乗り越えた先に、不信と別離に迷い込んだ愛もあります。
 
アメリカの留学したカレが 2年後に現地で出会った女性と結ばれたケースがあります。
反対にアメリカの女性が、 日本で出会ったカレを思い続けて15年後に結ばれたケースもあります。
15年間に2回のデイト、それでも結ばれたのは互いに尊敬していたからです。
距離の問題でも、時間の問題でもないのです。
だって毎日会っていても実らない恋はたくさんあります。
なにが不足しているのでしょうか。
愛情を尊敬に変えていく力です。

愛情を尊敬に変えるのに必要な力は、まず、自分を信じる力だと思います。
そばにいても離れていても、疑いだしたらキリがありません。
判っていても信じようとはしない自分がいませんか?
そのときは苦しんでいるように思うでしょうし、事実苦しい。
でも、信じているひとが苦しくないのかというと、もっと苦しい。
そのひとが好きで、素敵な関係になった。でも先にどんなことが起こるか判らない。

誰でも自分の人生がこの先どうなるか、判らない。
その判らないことを、自分が自分のセンスで受け入れる。
つまり相手が発信するセンスは世界にひとつしかない。
この世界にひとつしかない出会いは、どんな状況になっても変えようがないのです。

親切や微笑や手助けなどはたくさんあります。
それも大切にしたい、感謝したいことだけど、 世界にひとつしかないセンスかというとちょっと違います。


だから、黙って感情的にならずに、凛として、自分の人生を受け入れている。

離れていても、近くにいても関係ないのです。
ふたりがしっかりコミュニケーションすることが大切です。

でも、その前に、まっすぐな気持ちでカレを観ることができるように、 しっかり自分とコミュニケーションしてください。

凛としていることの美しさは、ふたりの関係を磨きます。
もしダメになっても、それ以上の幸福が肩に降りてくるでしょう。





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